私は歴史好きなのですが、先日コンビニに行ったところ、本が売っていたので、見たところ、面白そうな本がありついつい購入しました。
「世界滅亡国家史」(ギデオン・デフォー)といいます。
世界滅亡国家史は短期間だけ存在した世界のニッチな国家を知って、教養を深めることができる本です。
この本面白いです。すごくマイナーな話だけど、お笑いのような経緯の短命国家とかもあって、面白かったです。
たとえば、「エルバ公国」・・・暇すぎて滅亡。とか、寄るのは海賊だけの「リフレッシュメント諸島」とか、
15分だけ存在した国「ルテニア」。「ナイッサール兵士・要塞建設労働者ソビエト共和国」なんかは、世界史好き、マイナー好きの心がひかれますね。
昔習った、中華ソビエト共和国っていうのもありましたよね。
地図もあったし、わかりやすく箇条書きなところもあって、読みやすいです。
泡まつ国家のお話ですが、国家の誕生と存亡の歴史を知ると、なにか諸行無常のような気持になりました。
ニッチな知識ですが、世界には様々な国家があったということを知るとまたひとつ見識が広がった気がします。
面白かったです、あのコンビニの本を選んでる人なかなかやるな(笑)