東京の中心地でもある皇居の近くにあるのが「東京国立近代美術館」です。
とても歴史のある美術館になり、日本で初めてできた国立美術館としても高く評価されています。しかも、13,000点を超える、国内でも最大級のコレクション数も特徴です。
日本を代表するといっても過言ではない、東京国立近代美術館について紹介したいと思います。
東京国立近代美術館とは
1952年に東京都中央区の京橋にできた国立美術館になり、収蔵数が増えたことで移転となり、今の千代田区に移ったと言われています。
東西線の竹橋駅より徒歩3分の好立地なのはもちろん、皇居や北の丸公園なども近い場所にあります。
2001年には大幅リニューアルも行われ、設備や機能が充実しました。東京国立近代美術館では、日本の近代・現代美術の両方の歴史が堪能できる場所として、長く親しまれています。
東京国立近代美術館の特徴を紹介
東京国立近代美術館はここでしか見られない、貴重な美術品がたくさんあります。
・国内最大級のコレクション
東京国立近代美術館は、重要文化財を含む13,000点ものコレクションが収蔵されています。
なかでも「MOMATコレクション」は明治の序盤から現代までの、国内のみならず世界の作品200点を展示する作品展です。
100年以上にもなる日本美術の歴史を、ひとまとめに鑑賞できる、とても貴重な場所でもあります。年に数回程度、多彩なテーマに基づいた美術作品を紹介する企画展なども行なっています。
・所蔵品ガイド
美術館で毎日開催されているものになり、謎解き感覚で美術品を鑑賞できます。美術館のなかでも特に人気のプログラムになり、スタッフとお客さんとの掛け合いの楽しさもあります。
毎日14時から1時間程度の開催になるので、今までとは違った視点で作品を感じられるのもポイントです。他にもたくさんのプログラムがありますよ。
・充実した設備
東京国立近代美術館は、屋内展示だけでなく屋外にある、野外展示も見どころの一つです。また、オリジナルグッズを中心に扱うミュージアムショップや、展望休憩室、レストランなども隣接しています。
「L’ART ET MIKUNI」は、美術館とは思えない、美味しいフレンチ&イタリアンのお店なので、ゆったりとした時間を過ごせます。
昨年、隈研吾展で東京国立近代美術館を訪れました
昨年私は、東京国立近代美術館に隈研吾展で訪れました。とても落ち着いた立地で鑑賞できたと思います。

まとめ
東京国立近代美術館はもちろん、周囲にも見どころがたくさんあります。
ちょうど春になると千鳥ヶ淵の桜も美しいので、散策する楽しさも。日本美術の歴史についても深く体験できる場所だからこそ、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
